八王子青年会議所設立の経緯

【八王子青年会議所設立の経緯】

われわれ青年は、学校を卒業して社会に入り、それぞれの職場に従事しながら、何かしらそれだけでは物足りなく、共に語り、共に喜び、共に励まし合う青年だけの共通の広場を求めていました。
その純粋な情熱を地域社会や国家の発展に寄与し、日本経済を自らの手で改善し、社会をより楽しく、より美しくするため、ここに私達は、八王子青年会議所を設立しようと立ち上がりました。
本年(1966年)6月頃、中川良比呂君(会員委員会)の旧友立川青年会議所木下安人君より話しかけが起り、6月14日青木秀雄君(監事)他3名の有志が、当市青年会議所設立問題を話し合ったのに始まり、6月17日山口一郎君(副理事長)他5名が集り、八王子青年会議所の設立について、広く青年に呼びかけることを決めました。
6月21日には、東京青年会議所拡大委員富盛順彦君・菅原甫君を招いて、安嶋邦甫君他24名が出席して、青年会議所の趣旨、目的、使命等について説明を聴取し更に7月8日松田章君他16名が、今後発起人として活動することを確認、当日を以って第1回準備委員会と名称を改め、山口一郎君を準備委員会代表とすることを決定しました。又当日付を以って、東京青年会議所に推薦青年会議所として、今後の指導を仰ぐことを依頼した。
かくして東京青年会議所拡大委員長竹尾正己君のもと、活発に結成の運びへと発展していった。
7月24日設立総会を東京青年会議所並びに立川青年会議所の御指導のもとに開催した。青年会議所活動の趣旨に賛同して、青年経済人82君が参加、設立総会上満場一致で松田章君を初代理事長に決定した。
八王子青年会議所は、総務委員会、会員委員会、広報委員会、社会福祉委員会、LT委員会、経済活動委員会と六つの委員会で構成され、委員はいずれかの委員会に必ず属し、委員会活動を中心に青年会議所運動をすすめ、先輩青年会議所の指導や認証式及び例会等に出席することによって、逐次青年会議所の実体を知り、八王子青年会議所創立準備は着々進行して8月20日盛大裡に設立総会が開催された。
以降毎月第一火曜日、第三火曜日に例会をもち、日本青年会議所に入会承認を得るため、いまだかつてない速さと結束により、10月1日栄光ある、社団法人日本青年会議所入会承認番号330号が決定した。
10月18日の例会には、われわれの記念事業について八王子市長植竹圓次氏、八王子保健所々長岡部宗雄氏が、われわれの計画の意義の大きさに共感下され期待をこめた卓話をいただいた。幾多の諸先輩によって築かれた立派な郷土を引き継ぎ、より向上発展させることは、われわれ青年に課せられた責務であります。
われわれはかゝる目的をもって八王子青年会議所を設立しました。
われわれ同志が相集い、相図り理想の実現に邁進すると共に、三原則「奉仕、修練、友情」のもと、その活動を地域社会に強く密着させ、行動してゆく所存ですので先輩青年会議所、地元先輩諸氏の積極的な御指導御鞭撻を心より念願するものであります。
最後に八王子青年会議所認証に際し、設置より認証まで、われわれの生みの親としてひとかたならぬ御尽力いただきました東京青年会議所富盛順彦君及び八王子商工会議所事務職員の皆様に厚く感謝申し上げます。

認証証伝達式記念誌より


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